『ディーエムシー デビルメイクライ』(DmC Devil May Cry)は、2013年にカプコンが発売したスタイリッシュアクションゲームで、従来の『デビルメイクライ』シリーズとは異なる世界観を持つリブート作品です。開発はイギリスのNinja Theoryが担当し、Unreal Engine 3を使用して制作されました。

物語は、天使の母と悪魔の父を持つハーフ「ネフィリム」である主人公ダンテが、現実世界と魔界の狭間「リンボ」を舞台に、悪魔の支配から人類を解放するために戦うという構成です。従来の銀髪ダンテとは異なり、黒髪で粗暴な性格を持つ若きダンテが描かれています。

ゲームシステムは「エンジェルモード」と「デーモンモード」をリアルタイムで切り替えながら戦うスタイルで、武器やアクションがモードによって変化します。また、後日談として双子の兄バージルを主人公にしたDLC「バージル ダウンフォール」も収録されています。