『EARTH DEFENSE FORCE: INSECT ARMAGEDDON(アースディフェンスフォース インセクトアルマゲドン)』は、大量の巨大生物を銃火器でなぎ倒す「地球防衛軍」シリーズのスピンオフにあたるサードパーソン・シューティング(TPS)です。2011年7月7日にディースリー・パブリッシャーからPlayStation 3およびXbox 360で発売されました。
本作は「アメリカ生まれの地球防衛軍」として、米国の開発スタジオであるVicious Cycle Softwareが制作を担当しています(シリーズ本家を開発するサンドロットは監修として参加)。舞台はアメリカの架空都市「ニューデトロイト」であり、本家シリーズとのストーリー的な繋がりはありません。プレイヤーはアメリカEDFの精鋭部隊「ストライクフォース・ライトニング」の隊長となり、地球侵略を目論む宇宙勢力「ラヴェジャー」が投下する巨大なアリやクモ、ロボット兵器と激しい市街戦を繰り広げます。
最大の特徴は、プレイスタイルに応じて変更できる4種類の「アーマー(兵科)」システムです。標準的な能力を持つ「トルーパー」、タレットや地雷などの設置兵器を扱う「タクティカル」、空を飛べる「ジェット」、重武装・重装甲の「バトル」という個性豊かなアーマーが用意されており、経験値を溜めて強化していく育成要素があります。また、シリーズで初めて本格的なオンライン協力プレイに対応しており、キャンペーンモードでは最大3人、敵の波状攻撃を耐え抜くサバイバルモードでは最大6人で共闘することができます。
評価としては、操作性が良く、アーマーによる明確な役割分担が協力プレイの面白さを引き立てていると好評です。この兵科システムは、後の本家ナンバリング作品にも影響を与えました。一方で、本家シリーズと比較するとミッション数が少なく、登場する敵や武器のバリエーションも控えめであるため、ボリューム不足を指摘する声もあります。それでも、洋ゲーテイストで描かれる重厚な世界観と、街を破壊しながら虫の群れを吹き飛ばす爽快感は健在であり、シリーズファンにとっても新鮮な体験ができる一作です。
本作の敵である巨大な昆虫たちは、圧倒的な数と生命力で人類を追い詰めます。画面を埋め尽くすほどの虫の群れと戦った後は、現実の世界でも厄介な害虫から身を守り、快適な生活空間を確保したくなるものです。屋外でのレジャーや日常の防虫対策として、確かな効果を発揮する実用的なアイテムを準備してみてはいかがでしょうか。













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