『信長の野望 Online 〜新星の章〜』は、MMORPG『信長の野望 Online』の第4弾拡張パックとして、2010年3月24日にサービスを開始しました。本作では「天下人システム」や「一門所領」などの新機能が導入され、勢力争いとギルド活動の両面において大幅な進化が図られています。プレイヤーは伊達政宗の野望を追体験する新ダンジョン「独眼竜の野望」に挑みながら、戦国時代の覇権を目指すことになります。

「天下人システム」は、各勢力の領土支配状況に応じて「天下人」が決定される仕組みであり、勢力間の緊張感と戦略性を高める要素となっています。また、「一門所領」ではギルド単位で領地を保有・発展させることが可能となり、建築や防衛、資源管理などの要素が追加されました。これにより、個人プレイだけでなく集団活動の重要性が増しています。

さらに、「拠点戦」では有名武将NPCと共闘する形式が採用され、初心者でも気軽に参加できる戦闘コンテンツとして人気を博しました。伊達政宗を中心としたストーリーは複数章に分かれて展開され、関ヶ原の戦いまでを描く壮大な構成となっています。PlayStation 3版のサービスも本章から開始され、グラフィックや操作性の向上が図られました。