『ハイパーダンク・ザ・プレイオフエディション』は、1994年にメガドライブ向けに発売されたコナミ製バスケットボールゲームで、海外では『Double Dribble: The Playoff Edition』として展開されたタイトルです。
本作は、アーケード版『Double Dribble』(日本名:エキサイティングバスケット)の流れを汲む作品で、最大8人同時プレイに対応したマルチプレイヤー仕様が特徴。セガタップを使用することで、複数人での対戦が可能となり、家庭用ながら本格的なチームバスケの雰囲気を再現しています。ゲームモードは「エキシビション」「マルチプレイ」「プレイオフ」の3種類で、プレイオフでは最大7戦のシリーズ形式でトーナメントを進行。各選手にはエネルギーゲージが設定されており、スタミナ管理も重要な要素です。
登場チームはすべて架空ながら、都市ごとの文化を反映したネーミングが施されており、NBA風の雰囲気を演出。操作はシンプルながら、選手切り替えやディフェンスのタイミングに慣れが必要で、奥深いプレイが求められます。BGMは高品質で、試合の緊張感を盛り上げる演出も充実。アニメーションビューアーなどの隠し要素も存在し、Game Genieコードによる拡張も可能です。
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