『モノクローム・ファクター cross road』は、人気漫画・アニメ『モノクローム・ファクター』を題材にした恋愛アドベンチャーゲームです。2008年11月27日に5pb.からPlayStation 2用ソフトとして発売されました。本作は、アニメ版の設定をベースにしつつ、ゲームオリジナルの女性主人公の視点で物語が展開する「乙女ゲーム」形式を採用しています。
物語の主人公は、原作の主人公・二海堂昶(にかいどう あきら)の後輩にあたる少女、春宮芹那(名前変更可能)です。ごく普通の高校生活を送っていた彼女は、ある日不思議な空間に迷い込み、人間界を侵食しようとする「影」の存在を知ってしまいます。彼女は自身の持つ特殊な能力に目覚め、昶や謎の美青年・白銀(しろがね)たちと共に、世界の均衡を守る戦いへと身を投じることになります。
ゲームシステムは、テキストを読み進めて選択肢を選ぶオーソドックスなアドベンチャー形式です。ストーリーは日常パートと非日常(バトル)パートが交互に展開し、選択肢によって攻略対象となる男性キャラクターたちとの親密度が変化します。昶や賢吾といった原作キャラクターに加え、ゲームだけのオリジナルストーリーがフルボイスで楽しめます。戦闘シーンもテキストと演出で表現され、プレイヤーの決断が勝敗やエンディングに直結します。
本作は、原作のスタイリッシュな雰囲気を保ちつつ、女性主人公を導入することで新しい視点を提供しています。恋愛要素(糖度)はやや控えめですが、その分、仲間との絆やシリアスな戦闘描写に力が入れられています。システム周りは標準的な作りですが、アニメ版と同じ豪華声優陣による演技と、破綻のないシナリオは原作ファンから一定の評価を得ています。
タイトルの「モノクローム」が示す通り、本作は白と黒、光と影の対比がビジュアル的なテーマになっています。日常の中でこの世界観を意識するには、身の回りの小物を「モノトーン」で統一するのが効果的です。デスク周りを白と黒の洗練された文房具で揃えることで、作中のようなクールでスタイリッシュな空間を作り出すことができます。













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