『お嬢様組曲 -Sweet Concert-』は、男子禁制の名門お嬢様学校に、ただ一人の男子生徒として入学してしまった主人公の生活を描く恋愛アドベンチャーゲームです。2007年4月26日にピオーネソフトからPlayStation 2用ソフトとして発売されました。元々は2005年にPCゲームブランド「Symphony」から発売された『お嬢様組曲』の移植版であり、家庭用向けに新キャラクターやシナリオが追加されています。
物語の主人公・立川薫は、苦労の末に共学の「峰桜学園」に合格したはずが、事務的な手違いにより、隣接するお嬢様学校「峰桜女学園」に入学手続きがされてしまいます。編入も認められず、彼は学園唯一の男子生徒として、力仕事や雑用を押し付けられながら、寮生活を送ることになります。そこで出会うのは、「峰桜セプテット」と呼ばれる学園の選りすぐりのお嬢様たち。世間知らずで個性的な彼女たちとの、騒がしくも華やかな日々が始まります。
ゲームシステムは、マップ移動と選択肢によって進行するオーソドックスなアドベンチャー形式です。タイトルに「組曲」や「コンサート」とありますが、音楽を奏でるゲームではなく、お嬢様たちとの恋愛模様を楽曲に見立てたタイトルとなっています。PS2版では、PC版では攻略不可だった寮母の「上野睦子」がヒロインに昇格したほか、完全新キャラクターの追加や、イベントCGの大幅な増量が行われています。
「男子一人に女子多数」という、美少女ゲームの王道を往く設定ですが、お嬢様特有の浮世離れした言動や、主人公の苦労人としての立ち位置がコミカルに描かれており、明るい気持ちで楽しめるラブコメディに仕上がっています。
本作のヒロインたちのような深窓の令嬢にとって、午後のティータイムは欠かせない社交の場です。優雅な気分を味わうには、紅茶の味だけでなく、それを注ぐカップの美しさも重要です。英国の伝統的な花柄のティーセットを使うことで、自宅のテーブルが華やかなサロンへと変わり、優雅なひとときを過ごすことができます。













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