『アストロ球団 決戦!! ビクトリー球団編』、2005年11月23日にサンライズインタラクティブから発売されたPlayStation 2対応の超人野球アドベンチャーゲーム。昭和の少年たちを熱狂させた伝説の野球漫画を原作とし、常識外れの必殺技が飛び交う「超人野球」を、スポーツゲームではなく独自のバトルシステムで再現した異色の作品となっています。

物語は、昭和29年9月9日生まれの9人の超人たちが結成した「アストロ球団」が、打倒読売巨人軍と大リーグを目指して戦う熱血ストーリーです。本作では、アストロ球団の前に立ちはだかる最強のライバル・峠球四郎率いる「ビクトリー球団」との死闘をメインに描いています。プレイヤーは主人公の宇野球一となり、仲間たちと共に命を懸けた試合(デスマッチ)へと挑みます。

本作最大の特徴は、「野球ゲームではない!」と言い切る大胆なゲームシステムです。投球や打撃は通常の操作ではなく、タイミングよくボタンを押したり連打したりする「コミック・デモ・バトル」形式で進行します。「ジャコビニ流星打法」や「殺人L字投法」、「人間ナイアガラ」といった原作の荒唐無稽な必殺技が、ド派手なカットイン演出と共に炸裂し、プレイヤーを熱気と狂気の世界へと引き込みます。

野球のルールを知らなくても楽しめる、理屈抜きの超人バトル。原作の持つ圧倒的なエネルギーと、「一試合完全燃焼」の精神をゲームという形で追体験できる、唯一無二のタイトルです。

本作は、1972年から『週刊少年ジャンプ』で連載された遠崎史朗(原作)、中島徳博(作画)による野球漫画『アストロ球団』を原作としています。ボール型のアザを持つ9人の超人たちが、試合中に死者が出るほどの過激なデスマッチを繰り広げる内容は、スポ根漫画の極北として今なお語り継がれています。2005年には実写ドラマ化もされました。

原作:アストロ球団

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