『風雨来記2』は、プレイステーション2で発売された恋愛アドベンチャーゲーム。北海道を舞台とした前作『風雨来記』の続編。本作は沖縄とした作品となっている。

ゲーム中の背景グラフィックは現地で撮影した写真を使用していることが特徴で、本島や座間味島などを含む、100ヶ所以上にのぼる観光スポットを巡る。
本作では3人のヒロインのシナリオを用意。

ストーリー

主人公、相馬轍は心光展で高成績を収め、「最高の一枚」を追い求めての旅から旅への忙しい日々を送っていたが、いつしか一人で旅を続けていくことに迷いを覚えるようになっていた。

その折、沖縄県では「美ら島」展(ちゅらしまてん)というインターネット上のコンテストが行われることになり、沖縄県に本拠を構える広告会社経営の元先輩から動けない自分の代理としてコンテスト参加を依頼されるが、乗り気になれず断ろうとしていた。

そんな轍をつき動かしたのは沖縄県からの一通の手紙。それは死んだ「アイツ」からの手紙だった。

コンテスト参加を決めた轍は愛車とも共に沖縄県に上陸。ニライカナイ……沖縄県に伝わる理想郷を求めての旅が始まった。