『高速機動隊 〜World Super Police〜』は、重武装パトカーで暴走犯罪集団を追跡撃破するカーアクションです。2005年11月03日にジャレコからPlayStation 2で発売されました。
日米を舞台にしたデュアルシンクロストーリーが展開します。日本篇の「ブルーウィング」では松平正則が東京のハイウェイを駆け巡り、アメリカ篇の「レッドホーク」ではアリシア・マスタースンが東海岸で復帰戦を繰り広げます。40本以上のシナリオで進行し、5台のスーパーパトカーでフォーメーションを組みます。初期マシンSP-R「KUBIRA」(日産スカイラインGT-R R34をモデルにした車両)から、SP-EB「INNDARA」(ブガッティ・ヴェイロン)、SP-V「SANNTERA」(レクサスLF-Aコンセプト)まで、20種以上の車両を駆使します。ミサイルや手榴弾で敵の「バンダースナッチ」を検挙し、改造車やデコトラ、戦車、ヘリまで相手にします。味方車両の位置取りが鍵を握ります。
ジャレコが手掛けたオリジナル作品です。開発を担当した朱雀は後に本作を「投資のみ」と距離を置き、ジャレコ末期を象徴する異色のタイトルとして、カルト的な人気を集めています。













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