『聖闘士星矢 聖域十二宮編』は、2005年にPlayStation 2向けに発売された対戦型アクションゲームです。原作は車田正美による漫画『聖闘士星矢』で、特に人気の高い「黄金十二宮編」を題材としています。プレイヤーは青銅聖闘士を操作し、十二宮を突破して教皇の間を目指します。
ゲームはストーリーモード「黄金十二宮」、対戦モード「千日戦争」、データベース閲覧モード「星矢の休日」、防衛モード「幻朧魔皇拳」の4つで構成されています。戦闘は3Dフィールド上で展開され、通常攻撃・特殊技・必殺技を駆使して戦います。必殺技は「コスモゲージ」を消費して発動し、特定条件下では「ビッグバンアタック」による一撃KOも可能です。
登場キャラクターは青銅聖闘士5人に加え、白銀聖闘士や黄金聖闘士など多数が参戦します。アニメ版のキャストによるボイスが採用されており、演出やムービーも原作・アニメの再現度が高いことで知られています。特にOPムービーではTVアニメの「ペガサス幻想」がフルポリゴンで再現されており、ファンディスク的な側面も強い作品です。
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