『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』は、プレイステーション2で発売されたRPG。スクウェア・エニックスとして初めてのドラゴンクエスト本編の作品。3Dグラフィックで表現され、アニメ風の等身大のキャラクターを採用。

 ストーリーは、道化師ドルマゲスによって姿を変えられたトロデとミーティアの呪いを解くためドルマゲスを追うという内容。キャッチコピーの「見渡す限りの世界がある」という通り、オープンワールドのようなマップになり、遠くに見える山の向こう側へも行けるようになる。街も立体的な移動を要求されるようになり、よりドラクエの世界を感じられるようになった作品。

主な登場キャラクター

主人公
元トロデーン王国近衛兵である18歳の少年。

ヤンガス
パルミド出身の元山賊の男。

ゼシカ
名家アルバート家のお嬢様。

ククール
マイエラ修道院の聖堂騎士団に所属する聖堂騎士。

トロデ
ドルマゲスの呪いで魔物の姿に変えられたトロデーン王国国王。

ミーティア
ドルマゲスの呪いで白馬の姿に変えられたトロデーン王国の姫。

新システム

スキル
レベルアップ時やアイテムで獲得できる「スキルポイント」を使って各キャラクターの使用できる魔法や技を習得する。

錬金釜
2つまたは3つのアイテムを合成させ、新たなアイテムを作り出す

モンスターチーム
フィールド上に見えるモンスターをスカウトしてチームを組むことができます。
「モンスター・バトルロード」への参加や、特技「チーム呼び」で、戦闘に一定ターン呼ぶことができる。その間はモンスターチームと主人公パーティは入れ替わる。