『街道バトル 〜日光・榛名・六甲・箱根〜』は、2003年2月27日に元気株式会社からPlayStation 2向けに発売された峠(とうげ)レースゲームで、「街道バトル」シリーズの記念すべき第1作です。

本作は、日光・榛名・六甲・箱根といった実在の峠道を舞台に、リアルな走行感覚とチューニング要素を融合させた作品で、首都高バトルシリーズのスピンオフ的な位置づけでもあります。プロレーサーの織戸学氏や谷口信輝氏が監修に携わっており、実在車種を多数収録。峠道の再現にはレーダー計測や衛星画像が用いられ、当時としては非常に高いリアリティを誇りました。

ゲームモードは、昼はカテゴリーレースで資金を稼ぎ、夜は峠でライバルとバトルする「コンクエストモード」が中心。その他にもタイムアタックやCAアタック、2人対戦のVSモードなどが用意されています。登場ライバルは全198人と非常に多く、やり込み要素も豊富です。