『スペースチャンネル5』は、宇宙テレビ局の新人リポーター「うらら」が、ダンスで地球を救うという奇抜な設定のミュージカルアクションゲームです。PS2版は2002年にドリームキャスト版から移植され、視聴率を上げながらステージを進める独自のゲーム性が話題を呼びました。
プレイヤーはモロ星人のダンスを記憶し、タイミングよく入力することで人々を救出。「アップ」「ダウン」「チュー」などのコマンドを使い、うららが華麗に踊りながら敵を撃退していきます。視聴率が上がるとステージが進行し、失敗が続くと番組打ち切り（ゲームオーバー）になるという演出がユニークです。音楽は1970年代ディスコ調で、テーマ曲「Mexican Flyer」が印象的に使われています。
PS2版ではグラフィックが強化され、操作性も向上。マイケル・ジャクソンが「スペースマイケル」としてゲスト出演するなど、豪華な演出も健在です。続編『スペースチャンネル5 パート2』が先に発売されたため、PS2ユーザーにとっては待望の第1作となりました。
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