『ルームメイト・麻美 -おくさまは女子高生-』は、セガサターン時代から続く「ルームメイト」シリーズの流れを汲む恋愛アドベンチャーゲーム。原作は、こばやしひよこによる漫画『おくさまは女子高生』(集英社・週刊ヤングジャンプ連載)で、ヒロインの小野原麻美との新婚生活を描きます。プレイヤーは麻美の夫であり、彼女が通う高校の教師という立場で、周囲に秘密のまま卒業までの1年間を過ごすことになります。

プレイステーション2版(2002年6月20日発売)
シリーズおなじみの「リアルタイムコミュニケーションシステム」を採用し、ゲーム機の内蔵時計と連動して時間帯ごとに異なるイベントが発生します。朝に遊べば麻美が起こしてくれる、夕方なら夕食を作ってくれるなど、現実さながらの同居感を演出します。さらに「鼻血ブーシステム(仮)」や「ダンナ様のお好みシステム(仮)」といったユニークな要素も搭載。グラフィックは手塗り感を意識した彩色で、原作の雰囲気を忠実に再現しています。

ドリームキャスト版(2002年11月21日発売)
PS2版をベースにした移植作で、基本的なシナリオやシステムは共通です。ドリームキャスト版ならではの表示最適化や操作感の調整が行われています。