『機甲兵団 J-PHOENIX バーストタクティス』は、2002年4月25日にPlayStation 2で発売されたロボット戦術アクションゲームです。プレイヤーは、軍事国家アルサレア帝国の特務部隊「グレン小隊」の指揮官となり、最新鋭機「J-アームド」の奪還を目指して戦場へと赴きます。物語は、ヴァリム共和国との戦争を背景に、兵士たちの信念や葛藤を描いています。
本作では、巨大ロボット「パンツァーフレーム(PF)」を操作しながら、最大2機の僚機にリアルタイムで指示を出す戦術指揮型のゲーム性が導入されています。戦場は火山地帯や軍事都市など多彩で、ミッションごとに戦況が変化。敵部隊の指導者「グリュウ」との決戦に向けて、戦術と機体性能の両面で挑む展開が続きます。
機体カスタマイズは全16部位に対応し、300種類以上のパーツから選択可能。頭部・胴体・腕・脚・武器・ブースターなどを組み合わせて、自分だけのPFを構築できます。重量やエネルギー消費を考慮した設計が求められ、戦術と整備の両面での工夫が必要です。メカデザインは大河原邦男が担当し、無骨で現実味のある軍事SF的な世界観が構築されています。













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