『動物キャラナビ占い2 個性心理学+恋愛占いパズル』は、詳細な性格診断ツールとパズルゲームを融合させた実用・娯楽ソフト。2003年09月18日にカルチャーブレーンからプレイステーションで発売されました。1990年代後半から2000年代初頭にかけて一大ブームを巻き起こした「動物占い」の理論的背景である「個性心理學」をベースにしており、単なる占いを超えた人間関係の分析ツールとして設計されています。プレイヤーは自分や知人の生年月日を入力することで、内面に秘められた性格や行動パターンを客観的なデータとして読み解くことができます。

ゲームの中核となる占いモードでは、対象者をライオンやペガサスといった12種類の動物に当てはめるだけでなく、カラー(色)の概念を加えた全60種類のキャラクターに細分化して診断します。さらに本作独自の要素として、本来の自分を表す「本質」、人前で演じている「表面」、物事を考える際の「意志」、隠れた理想である「希望」という4つの側面から多角的に分析を行います。パズルモードは「恋愛占いパズル」と題されており、気になる相手のデータを設定してゲームをプレイします。パズルで高得点を獲得すると、その相手と親密になるための具体的な攻略法やアドバイスを女神様が教えてくれるという報酬システムを搭載しています。

本作の特徴は、ゲーム機を携帯可能なコミュニケーションツールとして活用する点にあります。メモリーカードに対応しており、友人や家族のデータを多数保存して、その場ですぐに相性診断や性格分析を行うことが可能です。パズルゲームとしての娯楽性を保ちつつ、人間関係の悩みに対するヒントを提供する実用書のような役割も兼ね備えており、占い結果を話題にして盛り上がることができるパーティーツールとしても機能しました。

本作の監修を務めた弦本將裕氏は、世界で初めて人間の個性を12匹の動物に当てはめる「個性心理學」を提唱した人物です。四柱推命や宿曜経といった東洋の占術に社会心理学的な解釈を加えたこの手法は、企業の人事研修などにも採用されるほど体系化されています。ゲームで興味を持った方は、より深い知識が得られる書籍版を参照することで、人間関係の円滑化に役立てることができます。

動物キャラナビ (書籍)

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