メイズヒーローズ 〜迷宮伝説〜のカバーアート

ゲーム概要

「メイズヒーローズ 〜迷宮伝説〜」…一見すると、すごろくとRPGが奇妙に融合したような、そんな言葉が頭をよぎるだろうか。プレイヤーはサイコロを振り、すごろくのマスを進んでいく。しかし、ただ進むだけでは終わらない。各マスに待ち受けるは、手強い敵とのバトル!まさに、運と戦略が試される、スリリングな冒険が幕を開けるのだ。

ボードゲームのような手軽さと、RPGならではの成長要素。この組み合わせが、当時としては新鮮だった。単調な作業になりがちなレベル上げも、すごろく形式で飽きさせない工夫が凝らされている。ゴールに待ち受けるボスを倒せば、次のレベルへ。果たして、君は全ての迷宮を制覇できるか?

斬新なゲームシステム

本作の最大の特徴は、やはりそのゲームシステムにあるだろう。すごろく形式でマップを進みながら、敵と戦うという、他に類を見ない組み合わせ。プレイヤーは、以下の要素を考慮しながらゲームを進める必要がある。

  • サイコロの出目:移動できる範囲が決定される。運も戦略のうち。
  • マスの種類:敵が出現するマス、アイテムが手に入るマスなど、様々なマスが存在する。
  • 戦闘システム:敵とのバトルは、一人称視点で展開される。敵の攻撃パターンを見抜き、弱点を突くのだ。

ボードゲーム的な戦略性と、RPG的な戦闘。これらが融合することで、単なる作業ゲーとは一線を画す、奥深いゲームプレイを実現しているのだ。一見シンプルに見えて、実は奥深い。そんなギャップも、本作の魅力の一つと言えるだろう。