『マクロスプラス ゲームエディション』は、伝説的OVA『マクロスプラス』の世界を忠実に再現した3Dフライトアクションシューティング。2000年6月29日に翔泳社からPlayStationで発売されました。
本作は、原作アニメの魅力である「板野サーカス」と呼ばれるアクロバティックなミサイル演出と、可変戦闘機「バルキリー」の3段変形を、当時のPlayStationの性能限界に挑むグラフィックで実現した意欲作です。プレイヤーは、主人公イサム・ダイソンが駆る前進翼機「YF-19」や、ライバルであるガルドの脳波コントロール機「YF-21」を操縦し、大空を、宇宙を、そして電脳空間を縦横無尽に駆け巡ります。
最大の特徴は、敵の攻撃を紙一重でかわすと視点がダイナミックに切り替わる「D.S.S(ダイナミック・シチュエーション・システム)」です。これにより、単調になりがちなドッグファイトに映画のような臨場感が生まれ、プレイヤー自身がアニメのワンシーンを演じているかのような没入感を味わえます。開発には翔泳社が深く関わっており、同社が手掛けたドリームキャスト版『マクロスM3』へと続く、3Dマクロスゲームの進化の礎となった重要な一作です。
1994年にリリースされたOVA作品。「マクロス」シリーズの中でも特に「空戦のリアリティ」と「大人のドラマ」を追求した作品として知られます。AIアイドル「シャロン・アップル」の妖艶な歌声と、菅野よう子氏による音楽、そして手描きアニメーションの極致とも言えるドッグファイト描写は、今なお世界中のファンを魅了し続けています。













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