『カラフルロジック』シリーズは、2000年6月22日にアルトロンよりPlayStation向けに発売されたパズルゲーム『カラフルロジック』を皮切りに、2001年1月18日に『カラフルロジック2』、2001年7月12日に『カラフルロジック3〜不思議な変形ロジック〜』が続いた全3作構成のロジックパズルシリーズで、縦横の数字を手がかりにマス目を塗りつぶして絵を完成させる問題を多数収録し、2作目以降では新形式の問題も追加されています。

第1作『カラフルロジック』では、5×5から30×30まで6段階のサイズで構成された250問のロジック問題を収録し、そのうち50問がカラー対応となっています。ゲームモードは「ひたすらロジック」「ロジック教室」「ロジック大冒険」の3種類が用意されており、自由な問題選択、ルールの習得、ストーリー仕立ての謎解きが可能です。

続く『カラフルロジック2』では、問題数が300問に増加し、新たに「ダイヤロジック」と呼ばれる菱形ベースの問題形式が導入されました。操作性も改善され、カーソルの動きが滑らかになっています。問題選択画面では絵のタイトルが事前に表示される仕様となっており、完成図のネタバレを避けたい場合には注意が必要です。

シリーズ最終作『カラフルロジック3〜不思議な変形ロジック〜』では、従来の正方形や菱形に加え、「変形ロジック」と呼ばれる不規則なマス配置の問題が登場し、視覚的な難度がさらに高まっています。3作を通じてストーリー演出やキャラクター要素は排除されており、純粋にロジックパズルの解法に集中できる構成となっています。