『ゲイルガンナー(Gale Gunner)』は、未知の惑星に眠る古代遺跡を巡り、人型兵器同士が激突する3Dロボット対戦アクション。2000年2月24日にアスキーからPlayStationで発売されました。
舞台は、危険な惑星「インフェルノ・ブルー」。プレイヤーは超一流の宇宙遺跡探索業者「ゼクサー(XEXAR)」である主人公グレイブ・アクセルとなり、愛機である人型兵器「T.W.R.」を駆ってライバルや謎の組織「クロスランス」との戦いに挑みます。ゲームは1対1の対戦形式で進行し、ステージ内の障害物や高低差を利用しながら、機体固有のメインウェポンとカスタマイズ可能なサブウェポンを駆使して敵機を撃破します。
本作の最大の特徴は、PS末期作品らしい豪華な声優陣によるフルボイス演出です。主人公の山寺宏一をはじめ、ヒロイン役に鉄砲塚葉子、敵幹部に家弓家正や折笠愛といったベテランを起用。特に、主人公の相棒AI「ドーリー」役には、発売直前の2000年2月に急逝した新山志保がキャスティングされており、彼女の遺作の一つとしても知られています。また、ゲームディスクはCD-DA仕様となっており、CDプレイヤーで再生することでオリジナルサウンドトラックとして楽曲やボーカル曲を楽しむことが可能です。
本作はアスキーによるオリジナル作品です。発売当時のアスキーはゲーム事業の縮小・再編期にあり、本作のような意欲的なオリジナルタイトルがいくつかリリースされていました。また、出演声優の新山志保(『セーラームーン』星野光役など)にとっては、本作が最晩年の収録作品の一つとなっています。













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