『ザ・スーパー忍』は、アーケードで稼働していた「忍 -SHINOBI-」の流れを汲む忍者アクションゲーム。背景や演出など和風テイストなのがウケて後世に名を残す名作。

主人公「ジョー・ムサシ」によって倒された犯罪結社ZEED。だが、生き残り残党たちが再び動き出す。
全6ラウンドで、誘拐されたジョー・ムサシ許嫁であるナオコを一定時間以内に救出できなければバッドエンドをむかえてしまう。
   

複数のバージョンが発売

ザ・スーパー忍に登場する敵キャラが別の作品に酷似していたため、何度か修正されたバージョンが存在します。
バットマンやゴジラといったキャラクターに酷似したボスキャラなどが登場していたため、グラフィックの修正がされたバージョンが複数出ることになりました。

スパイダーマンに似たキャラも登場しますが、版権元のマーベル・コミック側から「もうすこし似せてほしい」と要望があって修正が入った場合もあります。プロモーションの一環としての契約でしたが、スパイダーマンとマーベル社のコピーライトが、ゲーム起動した際に表示されるSEGAのロゴの後に映し出されました。
もちろん、スパイダーマンに似たキャラは「スパイダーマン」として登場。後に、契約が切れコピーライト表記の削除と該当するキャラは修正が入りました。