『GUNPEY』は、画面内のパネルを上下に入れ替えて線を繋ぎ、左端から右端まで一筆書きのルートを作るアクションパズル。1999年12月16日にバンダイからPlayStationで発売されました。もともとは同年3月にワンダースワンのローンチタイトルとして登場し、高い中毒性から据え置き機へと移植された経緯があります。

ゲームボーイの生みの親として知られる横井軍平氏が監修し、氏の遺作となった一作。タイトルの「GUNPEY」は氏の名前に由来します。もとは携帯機のソフトですが、その完成度の高さからPlayStation向けに演出を大幅に強化して登場しました。

フィールドは縦10マス・横5マスの範囲で、画面下部から一定時間ごとにパネルがせり上がります。プレイヤーはカーソルを操作し、パネルを上下に入れ替えることで、各パネルに描かれた「/」「\」「∧」「∨」の線を繋ぎ合わせます。左右にパネルを移動できないため、限られた縦軸の入れ替えだけで効率よく線を導く必要があります。

線がフィールドの左端から右端まで途切れずに繋がると、そのライン上のパネルが消滅します。消滅処理が始まってから実際にパネルが消えるまでのわずかな間に、さらにパネルを繋ぎ足す「あとづけ」のテクニックがハイスコアの鍵。複数の線を同時に消したり、複雑な分岐を作ったりすることで得点が跳ね上がるため、冷静な盤面把握と素早い操作が要求されます。

延々とプレイするエンドレスモードのほか、本作では個性豊かなキャラクターたちが登場するストーリーモードや対戦モードが用意されました。キャラクターごとに異なる特殊攻撃が設定されており、パズルとしての純粋な楽しさに加え、対人戦での駆け引き要素も深まっています。最上段までパネルが到達するとゲームオーバーとなる緊張感の中で、一気にラインを消し去る爽快感を追求した内容です。

『GUNPEY』は、1999年にバンダイより発売されたワンダースワン用ソフトを原点としています。携帯機の特徴を活かした縦持ちスタイルのパズルとして大ヒットを記録し、後の「グンペイ リバース」などシリーズ化への礎を築きました。

GUNPEY

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