『蒸気機関車運転シミュレーション SLで行こう!II』は、かつて北海道の函館本線(通称:山線)を疾走していた「C62形蒸気機関車」の運転士となり、小樽からニセコまでの道のりに挑む本格鉄道シミュレーター。1999年12月16日にトミーからプレイステーションで発売され、大井川鐵道を舞台にした前作『SLで行こう』に続くシリーズ第2弾として登場しました。

本作の最大の特徴は、3Dポリゴンで構築されたフルデジタルの運転席と車窓風景です。プレイヤーはマスコンとブレーキだけでなく、蒸気圧の管理やドレイン(シリンダー内の排水)操作など、SL特有の複雑かつ繊細なメカニズムに向き合うことになります。特に本作の舞台となる小樽〜ニセコ間は急勾配が続く難所として知られ、適切な蒸気配分を行わなければ坂を登り切ることすら困難です。

ゲームモードには、運転評価によって隠し要素が解禁される「シナリオモード」などを収録しています。電車のような定時運行だけでなく、機関車のコンディションを維持しながら走り抜けるという、機械と対話するような運転感覚が味わえます。ドラフト音(排気音)の響きや、煙の挙動など、環境演出にもこだわりが見られる硬派な一作です。

『蒸気機関車運転シミュレーション SLで行こう!II』は、日本国有鉄道(国鉄)が製造した日本最大の旅客用蒸気機関車「C62形」と、その活躍の場であった函館本線の長万部〜小樽間(通称:山線)を題材にしています。特に「C62 2号機(スワローエンジェル)」や「3号機」による重連運転は伝説として語り継がれています。

C62形蒸気機関車

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