『光の島』は、とある事件によって罪人となってしまった3人の男女が、恩赦を求めて「光る花」を探す過酷な旅に出る3Dアクションパズルゲーム。1999年11月11日にアフェクトからPlayStationで発売されました。

本作の物語は、ハイネスランドの国王から「聖地とされる島にある光る花を持ち帰れば罪を許す」という勅命を受けた3人の罪人を中心に展開します。メンバーは、元騎士で怪力の大男「バロン」、母の復讐で罪を犯した元僧侶の青年「フロイ」、そして義賊の少女「アーシア」。彼らは互いに複雑な因縁や憎しみを抱えながらも、生きて帰るために協力せざるを得ない状況に置かれています。

ゲームシステムは、特性の異なる3人をリアルタイムで切り替えながら進む「ザ・ロスト・バイキングス」スタイルのパズルアクションです。重い障害物を動かしたり敵を殴り倒したりするバロン、高い場所へ登りアイテムを収集する身軽なアーシア、そしてアイテムを調合したり古代文字を解読したりする知恵者のフロイ。それぞれの特技を適切な場面で使い分け、島に仕掛けられた数々のギミックを解き明かしていきます。ポリゴンで描かれた少し陰りのある世界観と、頭を悩ませる本格的な謎解き、そして徐々に明かされる島の秘密と3人の人間ドラマが絡み合う、隠れた名作パズルアドベンチャーです。

本作を開発したアフェクトは、『麻雀幼稚園たまご組』シリーズなどの学習・テーブルゲームや、『ふぃんがあ ふらっしんぐ』といったカジュアルなアクションゲームを手掛けていたメーカーです。そのラインナップの中で本作『光の島』は、シリアスな世界観と本格的な3Dパズルアクションに挑戦した意欲作であり、同社の開発力の幅広さを示しています。一見地味ながらも、解けた時の達成感が大きいパズル要素は、コアなゲームファンから評価されています。

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