『WILD BOATER』は、1999年11月2日にタオヒューマンシステムズから発売されたPlayStation対応の激流川下りレーシング。開発元のタオヒューマンシステムズが自社パブリッシングで世に送り出した本作は、カヌー(カヤック)を操って激流を下るというニッチな題材を、独自の操作システムで再現した意欲作です。

本作最大の特徴は、デュアルショックの左右のアナログスティックをカヤックのパドル(オール)に見立てたインターフェースにあります。右スティックを倒せば右を、左スティックを倒せば左を漕ぐという、実際のアクションとリンクした直感的な操作により、プレイヤーは激流をかき分けて進むカヤックの挙動をリアルに体感できます。

コース上には岩肌が迫る渓谷や、巨大な滝、渦巻く渦潮といった自然の猛威が待ち受けており、単なるハンドリングだけではクリアできません。左右のパドル操作を組み合わせて旋回や加速を行い、水流(カレント)を読んでライン取りをするテクニカルな操作が求められます。画面分割による2人対戦モードも搭載されており、一瞬の判断ミスが転覆に繋がるスリル満点の川下りを楽しむことができます。

『WILD BOATER』は、特定の原作を持たないオリジナルのゲーム作品です。題材となっているのは、パドルを使って急流を下るアウトドアスポーツ「ホワイトウォーター・カヤック」であり、激しい水しぶきと自然との一体感を楽しむ競技です。

カヤック

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