『デビルサマナー ソウルハッカーズ』は、プレイステーション用ソフトとして発売されたRPG。セガサターンで1997年に発売された『デビルサマナー ソウルハッカーズ』の移植作。

PS版の主な変更・追加要素

ミニゲーム
PS版では、ポケットステーションで悪魔の幼体を育成するミニゲーム『Pメッチー』がダウンロード可能。ダウンロードした悪魔は再びPS上にアップロードすることで通常の仲魔になる。

EXTRAダンジョン
EXTRAダンジョンが標準で搭載され、本編をクリアするだけでプレイできるようになった。セガサターン版でEXTRAダンジョンをプレイするには『悪魔全書 第二集』に同封されている葉書を送り抽選に当選する必要があった。

追加シナリオ
2周目プレイでは条件を満たすことによりストーリーに変化が起こる。また、一部のキャラクターにイベントが追加されており、その詳細を見ることができる。

ストーリー

すべてがコンピュータで管理され、ネットワークで接続された情報環境モデル都市・天海市。
その天海市のハッカーグループ「スプーキーズ」に所属する主人公は、ハッキングによって、仮想都市サービス「パラダイムX」のモニター権横取りに成功する。
グループのアジトへ向かうと、そこではリーダーのスプーキーが銃を模した小型コンピューターを持ち込んでいた。
その機械はCOMPといい、電脳上で悪魔召喚の儀を執り行う「悪魔召喚プログラム」を宿したデジタル召喚器であった(銃型であるため、GUMPと呼ばれる)。
GUMPのプロテクトを解除すると、そこから「ネミッサ」と名乗る女悪魔が出現した。

このGUMPとネミッサを巡って、主人公は天海市全体を巻き込んだサマナー(召喚師)同士の闘争に巻き込まれていく。