『ぽっぷんぽっぷ』は、1998年にタイトーよりアーケードで稼働開始されたアクションパズルゲームで、1999年にはPlayStationをはじめとする複数のプラットフォームに移植されました。本作は、風船を発射して同じ色を3つ以上揃えて消すという、固定画面シューティングと落ち物パズルを融合させた独自のゲーム性が特徴です。

プレイヤーは、タイトー作品の人気キャラクター(『バブルボブル』『奇々怪界』『ニュージーランドストーリー』など)から1人を選び、風船を打ち上げて雲にぶら下がる風船を消していきます。風船が画面下のデッドラインを越えるとゲームオーバーとなるため、スピーディな判断と連鎖の組み立てが求められます。

PlayStation版では、アーケードモードに加えて、ストーリーモード、チャレンジモード、つめぽっぷん(全100面のパズル)、ファミリーモードなど多彩なゲームモードが追加され、1人でも2人でも長く楽しめる構成となっています。キャラクターボイスはPlayStation版で新録されており、演出面も強化されています。