『スターライトスクランブル 恋愛候補生』は、宇宙士官学校を舞台に繰り広げられるSF恋愛シミュレーションゲーム。1998年9月23日にケイエスエス(KSS)からPlayStationで発売されました。
プレイヤーはパイロット候補生の主人公となり、卒業までの一ヶ月間、訓練や日常生活を通じて5人のヒロインたちと交流を深めます。ゲームはアドベンチャーパートと、3D空間で敵機と戦う「3Dシューティングパート」で構成されており、訓練の成果が戦闘の結果に直結するシステムです。
本作を語る上で欠かせないのが、当時のKSSが得意とした大規模なメディアミックス展開と豪華なスタッフ陣です。キャラクター原案には宮地貴裕を起用し、ヒロイン役には川澄綾子、飯塚雅弓、岩男潤子といった当時の人気若手声優をキャスティング。さらに、ゲームシナリオには後に『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などで知られる脚本家・岡田麿里が参加しており、彼女のキャリア初期の仕事を垣間見ることができる貴重なタイトルでもあります。
本作を製作したケイエスエス(KSS)は、90年代後半に『竜機伝承』や『下級生』などのメディアミックスで存在感を示したメーカーです。本作もゲーム発売に合わせてラジオ番組の放送や、OVA(オリジナルビデオアニメ)化が行われるなど、多角的なプロジェクトとして展開されました。
学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで (岡田麿里 自伝)













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