『撞球(どうきゅう) ビリヤードマスター』シリーズは、PCパーツ等の輸入商社として知られるアスクが手掛けた、超・本格派ビリヤードシミュレーションゲームです。1998年にPlayStationで第1作目が登場して以来、その硬派な作り込みでビリヤードファンから絶大な支持を集めました。

本シリーズの一貫した特徴は、徹底した「リアリティ」への追求です。ボールの挙動、クッションの反発、スピンの物理演算などが極めて精巧にシミュレートされており、実際のビリヤードと同様の戦術が通用します。それを裏打ちするのが、日本ビリヤード界の重鎮・木村義一プロによる完全監修です。ゲーム内には木村プロによる「レッスンモード」が搭載されており、初心者へのルール解説から、上級者向けのテクニカルなショット(マッセやジャンプショット等)の指導まで、実戦に役立つノウハウが惜しみなく収録されています。

シリーズ展開としては、基本となる第1作、マルチタップに対応し最大4人でのトーナメントやチーム戦が可能になった強化版『re-mix(リミックス)』、そしてPlayStation 2の性能でグラフィックや質感が飛躍的に向上した『2』の計3作がリリースされました。特に『2』では、高橋邦彦プロなど実在のトッププレイヤーも実名で参戦し、静かなバーで球を撞く「大人の嗜み」を極限までリアルに再現しています。

本シリーズの監修を務めた木村義一氏は、日本のプロビリヤード界における草分け的な存在です。数々のタイトルを獲得し、多くの後進を育成した実績を持つ彼が、ゲーム内の挙動や思考ルーチンをチェックしているため、本作は単なる遊びを超えた「教材」としての側面も持っています。『2』ではさらに高橋邦彦プロなど、当時世界で活躍していた現役プレイヤーも参戦し、ビリヤードファンにとっては夢のような対戦カードを実現させました。

撞球 ビリヤードマスター(シリーズ関連商品)

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