『装甲騎兵ボトムズ ウド・クメン編』は、1998年にタカラからPlayStation向けに発売された3Dシューティングゲームです。テレビアニメ『装甲騎兵ボトムズ』の前半「ウド編」「クメン編」をベースに、主人公キリコ・キュービィーの戦いを描いています。
プレイヤーはキリコとなり、アーマード・トルーパー(AT)を操って戦場を駆け抜けます。ローラーダッシュやターンピックといったAT特有の機動を再現しながら、射撃と格闘を使い分けて敵を撃破していきます。ステージ開始時には装備を整え、クリア条件を確認して出撃。戦闘中はPR(ポリマーリンゲル)液の消費を意識しながら、腕や脚の動作を調整する必要があります。
武装はヘビーマシンガンを中心に、ミサイルポッドやアームパンチなどのサブウェポンも登場。ミッションディスクによる特殊攻撃も使用でき、戦術の幅が広がります。ステージ間にはビジュアルシーンが挿入され、原作の緊迫感あるドラマを追体験できます。初回限定版にはスコープドッグの模型が同梱された「レッドショルダーBOX」も用意されました。
『装甲騎兵ボトムズ』は、1983年に放送開始された高橋良輔監督によるSFロボットアニメです。主人公キリコ・キュービィーが、軍の陰謀に巻き込まれながらも真実を追い求めて戦う物語で、リアルな戦場描写と重厚な人間ドラマが特徴です。ウド編では地下都市での逃亡劇、クメン編ではジャングルでのゲリラ戦が展開されます。













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