『イワトビペンギン ROCKY×HOPPER2 探偵物語』は、一世を風靡した資生堂の整髪料「HGスーパーハード」のテレビCMキャラクター、ロッキーとホッパーを主役に据えたパーティーゲームの第2弾。1998年2月26日にカルチュア・パブリッシャーズからPlayStationで発売されました。

本作の主役は、ハードな髪型(羽?)でおなじみのイワトビペンギン兄弟、兄のロッキーと弟のホッパーです。タイトルに「探偵物語」とある通り、ストーリーモードでは二人が探偵となり、行方不明になったピンキーの飼い猫・チャンキーを探して奔走します。ゲームの中身は「空手チョップ」「マンホール」「早撃ち」といったバラエティ豊かな全12種類のミニゲーム集となっており、CMのコミカルな雰囲気をそのまま再現したポリゴンキャラクターたちが画面狭しと暴れ回ります。

特筆すべきは、前作から引き継がれた「ラブラブモード」の存在です。これは「1つのコントローラーを2人で持って協力プレイをする」という、物理的な密着を強いる画期的なシステムであり、当時のカップルや友人同士の距離を強制的に縮める接待ゲームとして機能しました。また、BGMには「Stayin’ Alive」や「The Hustle」といった70〜80年代のディスコ・クラシックのアレンジ楽曲が採用されており、無駄に洗練されたサウンドがシュールな笑いを誘います。見た目の可愛さと、大人がニヤリとする選曲センスが同居した、90年代CM文化の徒花のような一本です。

【キャラクター:ROCKY & HOPPER(ロッキー&ホッパー)】
1995年から放映された資生堂「HGスーパーハード」のCMキャラクターとして誕生。ポリゴン・ピクチュアズが制作したリアルかつコミカルなCGアニメーションは社会現象的な人気を博し、文房具やグッズが飛ぶように売れました。彼らの成功は、日本における3DCGキャラクタービジネスの先駆けとも言われています。

伝説の整髪料「HGスーパーハード」

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