『G・O・D pure(ジー・オー・ディー ピュア)』は、ノストラダムスの大予言をモチーフに、世紀末の地球崩壊と再生を描くロールプレイングゲーム。1998年2月26日にイマジニアからPlayStationで発売されました。
スーパーファミコンで発売された『G.O.D 〜目覚めよと呼ぶ声が聴こえ〜』のリメイク移植版です。製作総指揮・脚本に「第三舞台」主宰の劇作家・鴻上尚史、キャラクターデザインに『東京大学物語』の江川達也、音楽監修に聖飢魔IIのデーモン小暮閣下という、各界の異才が集結した異色のプロジェクトとして話題になりました。
物語は1999年7月、主人公の少年が夏休みの自転車旅行中に「恐怖の大王(エイリアン)」の襲来に遭遇するところから始まります。その10年後、崩壊した2009年の世界で目覚めた主人公は、記憶を失ったまま地球防衛組織「ブレス」の一員となり、エイリアンとの戦いに身を投じます。PS版ではSFC版で不評だったロード時間や操作レスポンスが改善され、グラフィックの強化やイベントの追加が行われています。鴻上尚史による脚本は、シリアスなSF設定の中に演劇的な台詞回しやシュールなギャグ、そして重苦しい鬱展開が混在する独特の作家性を放っています。
本作のタイトル「G.O.D」は「Growth or Devolution(進化か退化か)」の略です。脚本を手掛けた鴻上尚史は、80年代の小劇場ブームを牽引した劇団「第三舞台」の主宰であり、本作には演劇的な演出手法や、現代社会への風刺とも取れるメッセージが込められています。













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