『オレっ!トンバ』は、ピンク色の髪をした野生児トンバが、悪いブタたちに奪われた祖父の形見を取り戻すために冒険するアクションアドベンチャー。1997年12月25日にウーピーキャンプからPlayStationで発売されました。

『魔界村』や『バイオハザード』の生みの親として知られるゲームクリエイター・藤原得郎が、カプコン退社後に設立した自身のスタジオ「ウーピーキャンプ」で手掛けた第一弾タイトルです。ゲームはサイドビューの横スクロールアクションを基本としつつ、手前や奥のラインへ移動できる奥行きの概念や、広大なマップを自由に行き来して謎を解く探索要素を組み込んでいます。トンバの攻撃手段は「ジャンプして敵に飛び乗り、噛み付いて投げる」というワイルドなもので、武器を入手することでブラックジャックのような遠距離攻撃も可能になります。

本作の大きな特徴は、RPGのような「イベントシステム」です。単にゴールを目指すだけでなく、村人との会話や特定の行動によって「イベント」が発生し、それらをクリアすることで得られる「AP(アドベンチャーポイント)」を使って新たなエリアを開放したり、体力の上限を増やしたりします。「パンツを集める」「迷子の子供を探す」といった大小さまざまなイベントが130種類以上用意されており、アクションの腕前だけでなく謎解きの閃きも重要となります。

本作を開発したウーピーキャンプは、藤原得郎が率いた精鋭スタジオです。本作はその完成度の高さから国内外でカルト的な人気を博し、続編『トンバ!ザ・ワイルドアドベンチャー』も制作されました。2024年にはLimited Run Gamesより、現行機向けのリマスター版『Tomba! Special Edition』もリリースされています。

カプコン ベルトアクション コレクション (藤原得郎の遺伝子を感じる作品)

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