『ぷよぷよSUN 決定盤』は、国民的落ち物パズルゲーム「ぷよぷよ」シリーズの第3作に、家庭用オリジナルの新モードを追加したボリュームアップ版。1997年11月27日にコンパイルからPlayStationで発売されました。
本作のストーリーは、闇の帝王サタンが「小麦色の肌になってモテたい」という極めて個人的な理由で太陽を巨大化させ、世界中を灼熱地獄に変えてしまうというもの。この異変を解決する(あるいは利用する)ため、ドラコケンタウロス、アルル・ナジャ、シェゾ・ウィグィィの3人が旅立ちます。プレイヤーはこの3人から主人公を選択でき、それぞれ「ふつう」「むずい」「激辛」といった難易度に対応したシナリオと、お馴染みの漫才デモをフルボイスで楽しめます。
ゲームシステムの最大の特徴は、独自の「太陽ぷよ」です。おじゃまぷよを相殺するとフィールドに降り注ぐこの特殊なぷよは、連鎖に巻き込んで消すことで相手に大量のおじゃまぷよを送り込む効果があります。これにより、一度ピンチになっても「日輪相殺(にちりんそうさい)」で形勢をひっくり返すダイナミックな対戦が可能となりました。さらに「決定盤」である本作には、最大16人でトーナメントを行う「かちぬきぷよぷよ」や、次々と出題される問題を解く「とことんなぞぷよ」といった新モードが追加されており、一人でも大勢でも遊び尽くせる決定版となっています。
1980年代から90年代にかけて広島を拠点に活動し、『ぷよぷよ』シリーズで一世を風靡した伝説的なゲームメーカーです。「のーみそコネコネ」のキャッチフレーズや、ユニークな社風、そして「ぷよまん」などの関連グッズ展開でファンに愛されました。本作『ぷよぷよSUN』は、同社が経営破綻する前に全盛期の勢いで開発した最後のナンバリングタイトルであり、豪華な演出やこだわりのドット絵アニメーションにその職人魂が刻まれています。













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