『倉庫番ベーシック』およびその続編『倉庫番ベーシック2』は、荷物を押して指定の場所へ運ぶというシンプルかつ奥深いルールで世界的に知られる思考型パズルゲーム。第1作が1997年8月7日に伊藤忠商事から、続編の第2作が1998年8月6日にアンバランスからPlayStationで発売されました。

本シリーズは、1982年に今林宏行氏によって生み出された日本のパズルゲームの金字塔『倉庫番』を、家庭用ゲーム機のユーザー向けに遊びやすく再構成した作品群です。第1作『倉庫番ベーシック』は、パズルゲームの基礎を学ぶことに重点を置いており、初心者でも楽しめる全100ステージを収録しています。開発には生みの親であるシンキングラビットが関わっており、一手戻す機能(アンドゥ)や、正解手順を再生するリプレイ機能など、思考型パズルに不可欠なサポート機能が完備されています。

続く第2作『倉庫番ベーシック2』は、前作よりも難易度の高いステージ構成となっており、より熟練したプレイヤー向けの調整が施されています。この作品では、自分でオリジナルの面を作成できる「エディットモード」が強化されているほか、ゲームプレイ中に音楽CDを入れ替えて好きなBGMで遊べる機能なども搭載されました。両作とも、派手な演出を排除し、純粋に論理的思考と達成感を味わうためのストイックな作りが徹底されており、パズルゲームの原点にして頂点とも言える完成度を誇ります。

『倉庫番』は、1982年にパソコン用ソフトとして発表され、その論理的な美しさから「Sokoban」として世界中で愛されているパズルゲームです。開発元のシンキングラビットは、本作以外にも『平安京エイリアン』などの知的ゲームを生み出したメーカーとして知られています。純粋な論理パズルとしての面白さは色褪せることがなく、同様に脳のトレーニングをしたい方には、以下の論理パズル関連書籍がおすすめです。

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