『メタルマックス2:リローデッド』は、凶悪な武装集団に育ての親を殺された主人公が、復讐のために鋼鉄の戦車(クルマ)を駆るRPG。2011年12月08日に角川ゲームスからニンテンドーDSで発売されました。本作は、スーパーファミコンの名作『メタルマックス2』を、前作『メタルマックス3』のシステムをベースにフルリメイクした作品です。伝説の「大破壊」によって文明が崩壊した近未来を舞台に、プレイヤーは広大な荒野を自由に冒険し、賞金首(WANTED)モンスターを狩りながら、因縁の敵「バイアス・グラップラー」を追い詰めていきます。

ゲームプレイは、生身の人間による白兵戦と、戦車に乗って戦う車上戦を使い分けて進行します。本作最大の特徴は、圧倒的な自由度を誇る戦車のカスタマイズシステムです。シャシー(車体)に穴を開けて大砲や機銃を増設したり、エンジンを2基搭載する「ダブルエンジン」で積載量を増やしたりと、プレイヤーの理想のマシンを構築することが可能です。また、職業システムには「ナース」や「レスラー」といった新クラスが追加され、メイン職業とは別にスキルを習得できる「サブジョブ」システムの実装により、キャラクター育成の幅も大幅に広がりました。

本作の独自性は、リメイクにあたって強化された「テッド・ブロイラー」をはじめとする凶悪な賞金首たちとの戦闘バランスと、プレイヤーの意思を尊重するフリーシナリオ制にあります。特定のルートに縛られず、どの町へ行き、どの賞金首を倒すかはプレイヤーの自由です。クリア後にはさらなる高難易度モードや隠しボスも用意されており、最強の戦車とパーティを作り上げて荒野の覇者となる、終わりのない冒険を楽しむことができます。

シリーズの生みの親である宮岡寛氏がディレクションを務めた本作は、リメイクのお手本として高い評価を得ています。ポストアポカリプス(終末世界)での戦車戦や、自由な冒険にロマンを感じる方は、映画『マッドマックス』シリーズなどを鑑賞することで、ガソリンと火薬の匂いが漂う本作の世界観をより深く愛することができます。

マッドマックス 怒りのデス・ロード (Blu-ray)

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