『ザ☆歌謡ジェネレーション』は、1970年代から80年代にかけて日本で大ヒットした「昭和歌謡」をテーマにしたリズムアクションゲーム。2009年01月29日にAQインタラクティブからニンテンドーDSで発売されました。フィンガー5の「学園天国」やピンク・レディーの「UFO」、寺尾聰の「ルビーの指環」といった、時代を彩った名曲の数々が収録されており、当時のレコードジャケットや歌番組をイメージしたビジュアル演出と共に、懐かしのメロディをゲームとしてプレイすることが可能です。
ゲームプレイは、上画面に表示される譜面(リズムボール)の動きに合わせて、下画面のタッチスクリーンを操作するスタイルで進行します。タイミングよくタッチする「タップ」、指定された方向へ弾く「スライド」、押し続ける「ホールド」といったアクションを楽曲のリズムに合わせて入力します。収録曲数は80曲以上に及び、それぞれ難易度選択が可能です。演奏中には、当時のアイドルや歌手をモチーフにしたドット絵キャラクターがダンスを披露し、曲の盛り上がりに合わせてステージ演出が変化します。
本作は、単なるリズムゲームに留まらず、昭和の芸能界を疑似体験できる収集要素やデータベース機能が充実しています。ゲームを進めることで、架空のブロマイドやレコードジャケットを入手できるほか、当時の風俗や流行語を解説した「用語集」も閲覧可能です。昭和という時代の空気をパッケージングし、当時を知る世代には懐かしさを、知らない世代には新鮮なレトロカルチャーとしての魅力を提示する作品として構成されています。
発売元のAQインタラクティブは、本作以外にも『KORG DS-10』などユニークなDSタイトルをリリースしていました。昭和歌謡は現在でも「シティポップ」などの文脈で再評価されています。本作の収録曲や当時の音楽シーンに興味を持った方は、ヒット曲を網羅したコンピレーションアルバム「青春歌年鑑」などを聴くことで、その時代の熱気や楽曲の持つパワーをより深く理解することができます。
青春歌年鑑 (CD)













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