『忍たま乱太郎 忍たまのための忍術トレーニング』は、2009年にラッセルよりニンテンドーDS向けに発売されたアクションゲームです。NHKの人気アニメ『忍たま乱太郎』を題材に、プレイヤーは乱太郎たちとともに忍術学園での修行に挑みます。ゲームは「忍術テスト」「忍術修行」「ストーリーモード」の3つのモードで構成されており、タッチペンや音声入力を活用した直感的な操作が特徴です。
ミニゲームは全10種類で、手裏剣投げ・分身の術・火縄銃・巨大迷路など、忍術をテーマにした内容が揃っています。一部のミニゲームは最大4人までの通信対戦に対応しており、対戦型の遊び方も可能です。ストーリーモードでは、学園長の飼い犬「ヘムヘム」が姿を消した事件を軸に、乱太郎・きり丸・しんべヱらが登場する物語が展開されます。プレイ結果によってエンディングが変化する分岐構造も採用されています。
登場キャラクターは20人以上に及び、ギャラリー機能でイラストを収集することも可能です。ただし、ボイスは未収録で、セリフはすべてテキスト表示となっています。ゲーム全体は短時間で遊べる設計となっており、子供向けながらも一部のミニゲームには高めの難易度が設定されています。
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