『AWAY シャッフルダンジョン』は、2008年10月16日にAQインタラクティブより発売されたニンテンドーDS用のアクションRPGです。開発はアートゥーンとミストウォーカーの共同制作で、シナリオは坂口博信、音楽は植松伸夫、キャラクターデザインは大島直人という豪華クリエイター陣が参加しています。
物語の舞台は、100年にわたり「アウェイ」と呼ばれる神隠し現象に悩まされてきた海辺の村「ウェップ村」。主人公ソードは、突如発生したアウェイによって村人全員が消失する中、唯一残された存在として、仲間たちを救出し村を復興させるため、次々と現れる“シャッフルダンジョン”に挑んでいきます。
ゲームの最大の特徴は、DSの上下2画面を活用したシャッフルダンジョンシステム。ダンジョン内のマップが一定時間ごとにシャッフル(入れ替え)され、プレイヤーは画面間を移動しながら罠や敵を回避し、最深部を目指します。シャッフルに巻き込まれるとHPが減少し、階層の最初に戻されるため、時間と空間の管理が重要になります。
また、ダンジョンで出会う「フッポン」と呼ばれる精霊を仲間にして育成・編成することで、戦闘や探索を有利に進めることが可能。救出した村人たちは村に戻り、店を開いたり施設を建てたりして村の機能が拡張されていきます。助ける順番や選択によってストーリーや村の発展が変化するマルチ展開も用意されています。
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