『学研 ムー編集部監修 超常現象リサーチファイル』は、創刊から40年以上続く伝説的オカルト情報誌『ムー』の世界観をベースにした超常現象クイズゲーム。2008年09月11日にグローバル・A・エンタテインメントからニンテンドーDSで発売されました。プレイヤーは謎の組織のエージェントとなり、記憶を失った主人公として、世界各地で報告されるUFO、UMA、心霊現象、超古代文明といった未解決事件の真相を「調査」という名目で解き明かしていきます。

「調査」といっても、フィールドを歩き回ったり証拠写真を集めたりするアドベンチャー要素は皆無です。ゲームの進行は、ひたすら出題される4択クイズに正解し続けることのみで成立しています。「ロズウェル事件の墜落現場で回収された金属の特徴は?」「チュパカブラの目撃証言に共通する身体的特徴は?」といった、一般教養の範囲を遥かに逸脱したマニアックな設問に対し、タッチペンで正解を選び、経験値を稼いでエージェントランクを上げる作業が延々と続きます。

特筆すべきは、やはり『ムー』編集部が完全監修した約2,000問にも及ぶ問題の濃度です。オカルトファンであればニヤリとするネタから、誌面の隅々まで熟読していなければ即答できない難問までが網羅されており、データベースとしての資料的価値は非常に高い水準にあります。しかし、演出面は極めて淡白で、正解時の爽快感や物語の盛り上がりに欠けるため、ゲームとして遊ぶにはあまりにストイックすぎる「電子単語帳」のような手触りとなってしまっています。

画面上の文字情報で満足するのではなく、実際に夜空を見上げて未確認飛行物体を探したり、茂みの奥に潜む怪生物の気配を探ったりすることこそが、オカルト探求の醍醐味である。肉眼では捉えきれない遠くの光や、暗闇に光る眼を観測するための光学機器は、退屈な日常を「未知との遭遇」の舞台へと変えるための必須装備となる。

夜空の異変を見逃さない高性能双眼鏡

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