『ドラゴン桜DS』は、2007年3月8日にエレクトロニック・アーツから発売されたニンテンドーDS対応の東大合格シミュレーションゲーム。三田紀房氏による大ヒット漫画『ドラゴン桜』の世界観をベースに、桜木建二をはじめとする「桜木メソッド」の講師陣の指導を受けながら、ゲーム感覚で基礎学力を向上させ、東大合格を目指す学習バラエティ作品となっています。

プレイヤーは龍山高校の特進クラスに入り、水野直美や矢島勇介といった原作キャラクターたちと共に勉強に励みます。収録されている問題は、国語、算数、理科、社会の4教科で計2万問以上。単純なドリル形式ではなく、「計算バトル」や「漢字書き取り」などのミニゲーム形式で出題されるため、楽しみながら反復学習を行うことができます。また、桜木先生からの厳しい檄やアドバイスが随所に挿入され、モチベーションを維持しながら学習を継続できる演出も特徴です。

メインとなる「東大合格モード」では、1年間のカリキュラムを通じて実力を養い、最終的にセンター試験と二次試験に挑みます。通信機能を使った最大4人での対戦プレイも可能で、計算スピードや知識を友人と競い合うこともできます。

「バカとブスこそ東大へ行け!」という名台詞と共に、基礎の基礎から学び直し、東大合格という高い目標に向かって突き進む。勉強への苦手意識を払拭し、学ぶことの楽しさを再発見できるエデュテインメントソフトです。

『ドラゴン桜DS』は、三田紀房による漫画『ドラゴン桜』を原作としています。2003年から『モーニング』で連載され、元暴走族の貧乏弁護士・桜木建二が、経営破綻寸前の私立高校を再建するために「東大合格者100人」を公約に掲げ、落ちこぼれの生徒たちを独特の勉強法(桜木メソッド)で指導していく物語です。実践的な受験テクニックや教育論が話題を呼び、テレビドラマ化もされた大ヒット作です。

原作:ドラゴン桜