『ボクらの太陽 Django & Sabata』は、2006年11月22日にコナミよりニンテンドーDS向けに発売されたタイトル。シリーズ第4作にあたり、太陽センサーを廃止し、DSの機能に特化した新たなシステムを導入したアクションRPGです。

プレイヤーは、太陽銃を操る見習い銃士ジャンゴと、月の力を宿す暗黒剣士サバタの2人を使い分けながら、闇の一族ヴァンパイアに支配された地球を解放するために戦う。戦闘では、DS上画面に表示される天候シミュレーター「ギジタイ(擬似太陽)」によって昼夜や天候が変化し、敵の行動やプレイヤーの攻撃に影響を与える。

進行中は、タッチペンを用いた3Dシューティングや必殺のバースト攻撃を駆使し、ステージごとの敵を撃破していく。また、Wi-Fiコネクションによるメール交換やアイテムの送受信、1枚のカードで最大4人まで参加可能な通信対戦モードも搭載されており、戦略性と交流要素が融合したプレイが可能。

本作は、前作『新・ボクらの太陽 逆襲のサバタ』までのGBAシリーズとは異なり、太陽センサーを搭載していないDS専用カートリッジで構成されているが、DSのダブルスロット機能を活用することで、過去作のカートリッジを挿入すれば太陽センサーによるプレイも可能となっている。