Article 2026/3/19
【DS】ぞんびだいすき
【DS】ぞんびだいすき
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ゲーム情報
| タイトル | ぞんびだいすき |
|---|---|
| ジャンル | ぞんびぞろぞろアクション |
| パブリッシャー | チュンソフト |
| 発売日 | 2011年01月20日 |
| 対応ハード | ニンテンドーDS |
| レーティング | CERO B |
| 提供形態 | 中古ショップ等で探しましょう |
| 特徴 | タッチペンを用いた操作はレスポンスが良好で、右利きと左利きの両方に対応するオプション機能を備えています。直感的な入力で遊べる一方で、クリア評価を高めるには群れの被害を抑えながら効率的に誘導する戦術が求められ、適度な歯ごたえを持つ難易度バランスに調整されています。 |
『ぞんびだいすき』は、平和な牧場で暮らしていた人々が、悪者たちの襲撃と謎のガスによってゾンビとなってしまうところから幕を開けるアクションゲームです。ゾンビとなってしまった彼らの心に残された唯一の願いは「牧場を元の姿に戻す」こと。プレイヤーはゾンビたちの群れを指揮し、人間に奪われた「たいせつなもの」を取り戻すため、かつての同胞である人間たちに逆襲を仕掛けるという、既存の常識を裏返すような物語が展開されます。
ゲームの進行は、大量のゾンビを操るアクションパートと、手に入れたアイテムで拠点を復興させる牧場パートの2つで構成されています。アクションパートでは、ニンテンドーDSの画面にひしめくゾンビたちをタッチペンで誘導。線を引いて歩かせたり、タップして集結させたりしながら人間たちに襲いかかり、アイテムボックスを奪取していきます。画面を埋め尽くすほどの群れを直感的な操作でワラワラと動かし、数の暴力で立ちはだかる敵をなぎ倒していく独自の爽快感を味わうことができます。
本作はDS専用タイトルとして発売されたのち、価格を抑えた廉価版パッケージ「チュンセレクション」としても展開されました。ハードウェアの特性を活かし、DSワイヤレスプレイやダウンロードプレイを利用した最大4人でのマルチプレイ機能を実装。タッチペンのみで完結するインターフェースは右利き・左利きの双方に配慮されており、携帯機の手軽な操作環境のもとで、いつでもコミカルなゾンビの群れと触れ合えるパッケージとしての役割を果たしています。
「ゾンビ=倒すべきおぞましい敵」というエンターテインメントの定石を覆し、ゾンビの視点から人間を襲撃するというアンチテーゼ的なコンセプトを掲げた意欲作です。サウンドノベルを数多く手掛けてきたチュンソフトならではのテキストの持ち味が活かされており、仲間になるゾンビたち一体一体に生前の詳細なプロフィールが設定されています。ポップで愛嬌のあるビジュアルの裏に、生前のドラマや物悲しい哀愁を忍ばせるという独自の空気感が、多くのプレイヤーの心に確かな余韻を残しました。