Article 2026/1/30
【DS】ディープラビリンス
【DS】ディープラビリンス
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ゲーム情報
| タイトル | ディープラビリンス |
|---|---|
| ジャンル | 3DダンジョンRPG |
| パブリッシャー | インタラクティブブレインズ |
| 発売日 | 2006年03月23日 |
| 対応ハード | ニンテンドーDS |
| レーティング | CERO A |
| 提供形態 | 中古ショップ等で探しましょう |
| 特徴 | 『クロノ・トリガー』の黄金コンビが手掛けた世界観は素晴らしく、タッチペンで魔法陣を描いて発動するシステムは、プレイヤー自身が魔法使いになったような感覚を味わえます。一方で、狭い視界での激しい視点移動とタッチ操作の組み合わせは非常に疲れやすく、快適性という点では課題を残しています。 |
『ディープラビリンス』は、携帯電話アプリとして配信されていた作品をベースに、タッチパネル操作に特化してリメイクされた本格3DダンジョンRPGです。2006年3月23日にインタラクティブブレインズからニンテンドーDSで発売されました。シナリオに『クロノ・トリガー』の加藤正人氏、音楽に光田康典氏という豪華クリエイター陣を迎えており、不気味で幻想的な迷宮を舞台に、記憶と真実を求める2つの物語(少年の章・青年の章)が展開されます。
ゲームは全編を通して一人称視点(FPSスタイル)で進行し、プレイヤーは暗いダンジョンの奥深くへと潜っていきます。最大の特徴は、ニンテンドーDSのタッチスクリーンをフル活用した戦闘システムです。画面をタッチペンでスライドさせて剣を振り(スラッシュ)、特定の模様を描くことで魔法を発動させます。敵の攻撃に合わせてタイミングよくガードボタンを押したり、複雑な図形を素早く正確に描いて強力な魔法を放ったりと、アクション性の高いリアルタイムバトルがプレイヤーの反射神経と冷静さを試します。
携帯アプリからの移植とは思えないほど重厚なストーリーと、光田康典氏による美しい旋律は非常に高く評価されており、「隠れた名作」として推す声も少なくありません。しかし、3D空間を動き回りながらタッチペンを激しく動かす操作体系は、慣れないと非常に「3D酔い」しやすく、プレイヤーの体質を選ぶ側面があります。また、戦闘中に正確に魔法陣を描く難しさや、全体的なボリュームの少なさといった欠点もありますが、タッチデバイス黎明期ならではの「描いて戦う」という没入感は、本作だけのユニークな体験です。
画面の中で魔法陣を描くように、現実でもインクとペンを使って美しい文字や模様を描くことは、精神を統一する魔法のような時間です。透明なガラスペンと色彩豊かなインクのセットは、紙の上に自分だけの魔法陣(カリグラフィー)を描き出すための、美しく実用的な杖となります。