Article 2024/8/19
【MD】エレメンタルマスター
【MD】エレメンタルマスター
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ゲーム情報
| タイトル | エレメンタルマスター |
|---|---|
| ジャンル | シューティング |
| パブリッシャー | テクノソフト |
| 発売日 | 1990年12月14日 |
| 対応ハード | メガドライブ |
| 提供形態 | 中古ショップ等で探しましょう |
| 特徴 | 全7ステージ構成。前半4ステージは自由選択。前後撃ち分け・チャージ魔法・ライフ制が特徴のファンタジーSTG。 |
| クリア時間 | 1〜2時間 |
『エレメンタルマスター』は、1990年12月14日にテクノソフトから発売されたメガドライブ用の縦スクロールシューティングゲーム。ファンタジー世界を舞台に、精霊使いラディンが魔道に堕ちた兄ロキと対決するという、RPG的なストーリー性を重視した構成が特徴となっている。オープニングからいきなりラスボスと対峙するイベントが挿入されるなど、演出面の力の入れ方は当時のSTGとしては異例のものだった。
ゲームは全7ステージで構成され、前半4ステージは好きな順番で挑戦できるステージセレクト方式を採用している。ステージをクリアするごとに新たな攻撃魔法が解放され、最大5種類の魔法を使い分けながら進むことになる。ショットは前方と後方に撃ち分けることができ、敵の出現方向に応じて切り替える戦略性が求められる。さらにボタン長押しでチャージ攻撃が発動し、強力な上級魔法を放つことも可能。
本作はライフ制を採用しており、宝箱から出現する「生命の実」で回復、「紫水晶」でバリア、「神秘の薬」でライフ上限アップなど、アイテムによる成長要素もある。妖精ニーネがオプションとして攻撃を補助する場面もあり、演出とゲーム性が自然に融合している点が魅力となっている。
グラフィックは西洋ファンタジー調で統一され、背景の描き込みも細かく、テクノソフトらしい高品質なビジュアルが楽しめる。BGMは新井直介氏と山西利治氏が担当しており、FM音源を活かした重厚なサウンドは評価が高い。特に火のステージ「火炎の舞い」は人気曲として知られている。
難易度は同社の『サンダーフォースIII』よりも低めで、ライフ制も相まって遊びやすいバランスに仕上がっている。システム面では『サンダーフォースIII』との共通点が多く、“縦スクロール版TFIII”と評されることもあるが、ストーリー演出やファンタジー世界観によって独自の魅力を確立している。現在ではメガドライブミニ2(北米版 Genesis Mini 2)に収録されており、再評価が進むタイトルとなっている。