Article 2023/6/7
【MD】TEL・TELまあじゃん
【MD】TEL・TELまあじゃん
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ゲーム情報
| タイトル | TEL・TELまあじゃん |
|---|---|
| ジャンル | 麻雀 |
| パブリッシャー | サンソフト |
| 発売日 | 1990年06月08日 |
| 対応ハード | メガドライブ |
| 提供形態 | 中古ショップ等で探しましょう |
| 特徴 | メガモデム使用時は相手と通話しながら対局可能。細かいルール設定が可能で、CPUは芸能人を元ネタにしたキャラが登場。 |
| クリア時間 | 半荘1回につき30〜60分 |
『TEL・TELまあじゃん』は、1990年6月8日にサンソフトから発売されたメガドライブ用4人打ち麻雀ゲームで、別売りの通信機器「メガモデム」を使った電話回線対戦が可能な点が最大の特徴となっている。ベースとなったのはPC向けの『プロフェッショナル麻雀悟空』で、思考ルーチンの強さやルール設定の細かさが高く評価されていた作品をMD向けに再構築したものとなる。
本作には「ノーマルモード」「段位戦」「TEL・TELモード」の3種類があり、通信環境がなくても通常の麻雀ゲームとして十分に遊べる。ノーマルモードでは対戦相手を選んで気軽に半荘を楽しめ、段位戦では勝敗に応じて段位が上下するため、実力試しとしてのやり込み要素が強い。ルール設定は非常に細かく、赤ドラの有無、食いタン、喰い替え、二翻縛り、流し満貫など、当時の家庭用麻雀ゲームとしては異例の自由度を持っていた。
最大の特徴である「TEL・TELモード」では、メガモデムを通じて相手のモデムへ直接ダイヤルし、電話回線で対戦を行う。発信者側のみ通話料が発生する仕組みで、対局中はメガモデムに搭載されたマイクとスピーカーを使って相手と会話しながらプレイできるという、当時としては画期的なオンライン麻雀体験が可能だった。ただし半荘固定で東風戦が選べないため、1回の対局時間が長く、さらに通話料がかさむという現実的な問題もあった。
CPUキャラクターは当時の芸能人をモデルにした顔グラフィックが採用されており、似顔絵の完成度も高い。イカサマ要素はなく、純粋な打ち筋で勝負するタイプの麻雀ゲームで、思考時間はやや長めだが堅実な打ち方をするため、初心者の練習にも適している。画面はシンプルで視認性が高く、長時間の対局でも疲れにくいデザインとなっている。
発売当時の評価はファミ通24/40、BEEP!メガドライブ26/40と中堅クラスだったが、ルール設定の豊富さや通信対戦という新機軸は高く評価された。一方で、メガモデムを2人が揃える必要があることや、通話料の高さがネックとされていた。
総じて、『TEL・TELまあじゃん』は“メガドライブ初の4人打ち麻雀”であり、通信対戦という先進的な試みを実現した意欲作であると同時に、通信なしでもしっかり遊べる本格派麻雀ゲームとして現在でも評価されている。