Article 2024/2/24
【FC】小公子セディ
【FC】小公子セディ
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ゲーム情報
| タイトル | 小公子セディ |
|---|---|
| ジャンル | アドベンチャー |
| パブリッシャー | フジテレビ |
| 発売日 | 1988年12月24日 |
| 対応ハード | ファミコン |
| 提供形態 | 中古ショップ等で探しましょう。 |
| 特徴 | 原作やアニメとは全く関係ない要素が多くある。 |
『小公子セディ』は、1988年12月24日にフジテレビから発売されたファミコン用アドベンチャーゲームです。世界名作劇場アニメ版を題材にしているものの、ゲーム内容は原作の雰囲気とは大きく異なり、町の問題解決と“家庭教師”とのクイズバトルを繰り返す独特な構成が特徴です。プレイヤーはセディを操作し、母アニーの行方を追って各地を巡りますが、道中では大量発生する家庭教師に触れると強制的にクイズが始まり、正解しないと逃げられないため、探索のテンポが大きく阻害されます。
ゲームはマップ移動型のADVで、町ごとに発生する問題を解決しながら進行します。町の構造が分かりにくい、フラグ管理が不親切、ドット絵のクセが強いなど、レトロゲームらしい理不尽さも多く、特に家庭教師の高速接近や強制送還イベントはプレイヤーのストレス源として有名です。また、武器屋に「ロトのつるぎ」が並んでいるなど、ドラクエ風のパロディ要素も散見され、原作の雰囲気とはかけ離れた奇妙な世界観が形成されています。
原作はフランシス・ホジソン・バーネットによる児童文学『小公子』で、アニメ版『小公子セディ』は世界名作劇場の第14作として1988年に放送されました。アニメは原作に比較的忠実で、セディの優しさが周囲の人々の心を変えていく物語が丁寧に描かれていますが、ゲーム版はその感動路線とは大きく乖離し、原作やアニメとは無関係の要素が多数盛り込まれています。そのため、原作ファンからは「名作劇場らしさが薄い」「完全に別物」と評されることも多い作品です。