Article 2025/4/1
【NSW】9 R.I.P.
game-list
『9 R.I.P.』は、2023年6月29日にアイディアファクトリー(オトメイト)から発売された女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。2025年3月12日に舞台化された。本作は、全ルート共通の導入パートの後、相互に関連する4つの世界線に分岐する構成となっている。それぞれの世界線は、進路選択についての「思考選択肢」によって分岐し、攻略対象のキャラクターが設定されている。各ルートでは、攻略対象の好感度に応じて個別にルートが展開される。また、一部のルートを除き、ホラー要素が含まれる。
世界線の詳細については、学校の怪談編、都市伝説編、異世界編、妖編の4つに分類される。学校の怪談編では、紅華と響が攻略可能キャラクターとして設定され、怖さは高いが糖度は低い。ストーリーは、珠沙が成海ヶ浜高校の怪談が具現化した異界の学校に転移し、七不思議の登場人物たちと共に現実世界への復帰を試みる。都市伝説編では、香羊と星絆が攻略可能キャラクターとなり、怖さは低く糖度は中程度。珠沙は死因不明のまま浮遊霊となり、都市伝説の登場人物たちとともに成仏を目指す。異世界編では、魅ナミと聖ヤが攻略可能キャラクターで、怖さは中程度だが糖度は高い。珠沙は「きさらぎ駅」行きの電車で地獄に到着し、悪魔の追跡を逃げる。妖編では、幸麿と狐春が攻略可能キャラクターで、怖さはなく糖度は中程度。珠沙は進路選択によって妖が見えるようになり、妖同士のトラブルに巻き込まれる。
本作には、攻略対象の好感度に影響する選択肢に加えて、「思考選択肢」と「精神度選択肢」が存在する。思考選択肢は、世界線の分岐や重要な局面で登場し、誤った選択肢を選ぶと即座にバッドエンドとなる。精神度選択肢は、間違った選択でも即座のバッドエンドにはならないが、精神度パラメータが一定値に達すると結局バッドエンドになる。ただし、一部のルートでは精神度が一定値以上でないと攻略対象が登場しない場合もある。
登場人物のメインキャラクターは、逸色珠沙(いっしきみさ)で、高校二年生。ルートによって生死が変化し、進路選択が物語の発端となる。紅華、響、香羊、星絆、魅ナミ、聖ヤ、幸麿、狐春、桃嘉、飛騨咲耶果、逸色翼、逸色絢芽、優衣、美住レイカ、神主など、各ルートに登場するキャラクターが設定されている。
主題歌は、学校の怪談編のエンディングテーマとして「eternal」が、都市伝説編では「輪廻」、異世界編では「Memories」、妖編では「法愛」が使用される。それぞれの曲は、アーティストや作詞・作曲者によって異なる。
本作は、複数の世界線を経て攻略対象が設定され、選択肢によって物語の展開が変化する構成となっている。各ルートのテーマやキャラクターの特徴に応じたストーリー展開が特徴であり、プレイヤーの選択が物語の方向性を左右する。