Article 2025/4/9
【PS4】ソルクレスタ
game-list
『ソルクレスタ』は、ロケットスタジオが開発した縦スクロールシューティングゲームで、2022年2月22日にプラチナゲームズからPlayStation 4、Nintendo Switch、Steam向けに発売されました。この作品は「ネオクラシックアーケード」シリーズの第1作として、『ムーンクレスタ』『テラクレスタ』『テラクレスタII』の流れを汲んでいます。ゲームの基本コンセプトは、太陽系を脅かす敵対勢力に立ち向かう戦闘を軸に展開され、プレイヤーは人類の希望となる戦闘機を操作して物語を進行させます。
ゲームのシステムでは、自機として3機の機体が操作可能で、それぞれの機体を組み合わせることで攻撃性能が変化します。この合体機能は戦闘の戦略性を高め、敵の攻撃パターンやステージ特性に応じて最適な編成を選ぶ必要があります。また、隠し機体の使用にはアチーブメントを一定以上溜める必要があり、やり込み要素としての要素が組み込まれています。さらに、DLCとして過去作『ムーンクレスタ』『テラクレスタ』『テラクレスタII』から機体が追加され、プレイヤーの選択肢を広げています。
物語の舞台は、無の魔王マンドラーが太陽系へ侵攻を開始した後の状況を描いています。月を奪われた地球を追われた人類は、太陽系外縁の海王星第12衛星ラオメデイアへと撤退し、太陽系奪回を目的とした組織「ソルクレスタ」を結成します。その象徴的な戦闘機として「ヤマト」が登場し、プレイヤーはこの機体を操作して惑星ごとの敵対勢力を撃破していくことになります。
「ヤマト」は3機の機体から構成され、それぞれに特徴があります。1号機のアマテラスは赤色の機体で、2号機のツクヨミは青色、3号機のスサノオは黄色となっています。各機体は単体での戦闘だけでなく、合体時の性能変化によって戦略性が生まれ、敵の攻撃やステージの環境に応じた編成が求められます。また、隠し機体の使用条件やDLC機体の追加は、ゲームの深みを増す要素として機能しています。
ステージは計8つ設けられており、それぞれ異なる敵や戦闘目標が設定されています。最初のステージ「NEPTUNUS」では侵略兵器ヴァイクンの破壊が目的で、次に「URANUS」では古い識別コードを確認する作業が求められます。さらに「SATURN」では星間バリア装置の破壊、「MARS」では巨大反物質粒子砲の撃破が目標となります。後半のステージでは、テラクレスタ風の演出が見られ、最終ステージ「SOL」ではメガ・ゾファーの本境地へと向かいます。
最後のステージ「SOL」では、マンドラーの完全消滅により太陽に飲み込まれるメガ・ゾファーの本境地からの脱出が目的です。当初は残機を全て失うとゲームオーバーとなる仕様でしたが、アップデートにより本ステージのみ残機が無限になる仕様が導入され、プレイヤーの挑戦をサポートしています。各ステージごとに異なる敵の配置や攻撃パターンが用意されており、戦闘の難易度や戦略性が求められます。
ゲームの特徴として、過去作との連携が明確にされており、DLC機体の導入や隠し要素の存在は、長時間のプレイを促す要素となっています。また、ステージごとの敵の種類や戦闘目標の違いは、プレイヤーの戦略を多様化し、ゲームの再遊玩性を高めています。さらに、各機体の性能や合体時の変化は、戦闘の奥行きを深め、プレイヤーの操作技術や戦略思考を問う要素となっています。
全体を通して、『ソルクレスタ』は過去作の要素を継承しつつ、独自のシステムとストーリーで新たな魅力を提供しています。