Article 2024/10/16
【NSW】ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング
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『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』は、2021年6月11日に任天堂から発売されたNintendo Switch用の“ビジュアルプログラミングソフト”で、ゲームを遊ぶだけでなく「自分でゲームを作る楽しさ」を体験できる作品である。コードを書く必要はなく、不思議な生き物「ノードン」を線でつなぐだけでゲームの仕組みを構築できるため、子どもから大人まで幅広い層が直感的にプログラミングを学べるよう設計されている。
本作には「ナビつきレッスン」と「フリープログラミング」の2つのモードが収録されている。ナビつきレッスンでは、ナビキャラの案内に従いながら7つのゲームを実際に作り上げていく形式で、操作方法やプログラミングの考え方を段階的に学べる。レッスンの合間には“チェックポイント”と呼ばれるパズル形式の復習問題があり、理解度を自然に確認できる仕組みになっている。さらに、全レッスンを終えると50問の追加パズルが解禁され、より高度なノードンの使い方にも挑戦できる。
フリープログラミングでは、レッスンで学んだ知識を使って自由にゲームを制作できる。キャラクターを自作したり、背景を描いたり、BGMを設定したりと、ゲーム制作の幅は非常に広い。作ったゲームはローカル通信やインターネットを通じて公開でき、IDを共有することで他のユーザーに遊んでもらうことも可能。Nintendo Switch Onlineへの加入が必要だが、作品の共有・ダウンロードができる点は大きな魅力となっている。
ノードンは全部で84種類以上存在し、入力・演算・出力など役割ごとに分類されている。例えば「ボタンノードン」と「ヒトノードン(ジャンプ)」をつなぐだけで“ボタンを押すとジャンプする”という動作が完成するなど、プログラミングの基本概念を視覚的に理解できるよう工夫されている。複雑な動作を作るには複数のノードンを組み合わせる必要があり、自然と論理的思考が鍛えられる点も教育ソフトとして高く評価されている。
また、パッケージ版には「ノードンふりかえりカード(84枚)」が付属しており、各ノードンの機能をいつでも確認できる。これはレッスンの復習や自由制作のアイデア出しに役立つため、特に初心者にとって心強いサポートとなる。
総じて、『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』は、ゲーム作りを通してプログラミングの基礎を楽しく学べる“遊べる教材”であり、直感的な操作と丁寧なナビゲーションにより、子どもでも大人でも無理なくゲーム制作に挑戦できる一本となっている。プログラミングの入口としても、創作ツールとしても優れたSwitchソフトだ。